日本の難民受け入れ問題(Vol.6)

皆さま明けましておめでとうございます(*^-^*)

今年もBOND一同、非正規滞在者の人権問題解消に向けて粘り強く活動してまいります!

皆さまのご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。


さて、新年最初のブログでは私たちBONDが向き合っている「入管問題」のそもそもの原因、そして今日までの改善の動きについてわかりやすくお話していきたいと思います♪



①原因は「どうしても "帰国させたい" 入管」と「どうしても "帰国できない" 被収容者」の関係?


まず確認ですが、入国管理局が非正規滞在者を捕まえて収容する目的は、彼らを母国に帰国させることですよね。

入管は強引にこの目的を達成するために、人権侵害を犯してまで被収容者に帰国のプレッシャーをかけているんです(;_:)

では具体的にどのような人権侵害が行われているのでしょうか?



②  日本人の知らない恐怖の無期限収容施設=入管


皆さんはご存知でしたか?

入管には収容の期限がありません。

被収容者たちは日々、時間と空間の感覚を奪われる密閉施設でいつ出られるかもわからずに過ごしているんです…。

しかも彼らには「ある日突然、国に強制的に送り返されるかもしれない!」そんな恐怖が常に付きまとっています。


また、中には収容が半年を越える長期収容者も珍しくありません。

こんな環境で半年以上も生活させられていたらどうなってしまうんでしょうか…?

ほとんどの人は持病の悪化や、「拘禁症状」といわれる、めまい、頭痛、吐き気、胃痛や食欲不振を起こしてしまいます。

ひどい場合は幻覚症状まで現れることも(*_*;


当然、被収容者の全員が、「こんな施設から一日も早く外に出たい!」と願っています。

しかし「じゃあ、もうこの国から出て帰国しよう!」とはならない被収容者もたくさんいるんです。

どうして?!皆さんそう思いましたよね。

今度はどうしても帰国できない被収容者に焦点を当ててみましょう。



③ 入管と「それでも帰れない被収容者」の戦い


入管には「それでも帰れない理由」を持つ人々がたくさんいます。


例えば・・・

難民として命からがら国から逃れてきた人。

日本人の家族がいるのに突然言い渡された国外退去の命令に対し、取り消し訴訟を起こしている人。


入管は、このような帰国できない人達を劣悪な環境に長期間収容することで心身を痛めつけ、強引に「非正規滞在者を帰国させる業務」を遂行してきたんです…。


 2007年まではこうした環境から一時的にでも被収容者を外に出すこと(仮放免)が支援における目標でした。

 しかし2007年以降、被収容者自身も団結して立ち上がり「人間として扱ってほしい!」という抗議の姿勢を示すようになります。

こうした中で、社会でもその抗議の正当性が認めら、少しずつ支持が広がってきたことで、入管もようやく処遇の改善へ動き始めました。



 私たちBONDは2018年も当事者とともに、「入管問題」解決に向け歩んでまいります!   

                   

担当:学生メンバーM

1コメント

  • 1000 / 1000

  • 坪野和子

    2018.01.18 14:59

    日本の入管、今でもめっちゃ意地悪なんだ!! 約25-30年前、難民認定がいまだなされていないチベット人の友達の渡航チケットの関係でいたくもない日本にいることになったための数日のみ延長に通訳としてついて行って…はい…怒りました…呆れました。