2016年6月23日~ 大阪入管収容場で男性被収容者14名がハンガーストライキを継続 大阪入管収容場で今大変なことが起こっています!

6月23日からハンストを開始したイラン人に合流して、7月6日、8日から男性被収容者13名が抗議のハンガーストライキを継続しています。

大阪入管では長期収容と医療問題が深刻化し、今年の2月にも44名の男性被収容者がハンガーストライキを起こしました。

ぜひ皆さんのご支援を呼びかけます。

ぜひ以下の緊急要請の拡散をお願いします!


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抗議行動の要請

抗議行動の緊急要請 2016,7,12 「大阪入管で面会する支援者一同」

大阪入管収容場で、今、大変なことが起こっています。

皆さん!大阪入管、法務省入管への抗議をお願いします。

大阪入管の局長指示によって窓の無い、電灯が点きっぱなしの監視カメラで見張られた、しかも汚い床に掘られた小さい溝に流される水を犬のように這いつくばってしか飲めない、コンクリートの懲罰房に丸二日間も拘禁されるという拷問を受けたイラン人男性は「私は犬じゃない、大阪入管局長は謝罪しろ。私は人間か、動物か答えろ」と6月23日から抗議のハンガーストライキを開始しました。

これに男性被収容者13名が合流し、7月4日、及び7月6日からハンガーストライキを決行しています。

裁判を起こしている人、難民申請している人を含め「2年、3年経ってもここから出さない」と言われ、また脳梗塞が再発するおそれのある難民申請者さえも診療を拒否する大阪入管の非情な扱いに対し、14名のハンスト者は「このままなら死体にならないとここから出られない。無期限収容はやめろ。病気の人をちゃんと治療しろ」と抗議のハンストを続行しています。

大阪入管はハンスト者を隔離し、支援者や家族とさえも面会させない、電話もさせないばかりか、「弁護士とも面会させない」と脅し、1週間に2回(計2時間)だけシャワーを使わせるために居室から解放する以外は居室に閉じ込めている、これが私たち支援者に入った最後の情報でした。

ハンストに参加していない収容外国人は「ここは独裁国家の収容所だ。皆さん助けて欲しい、支援して欲しい」と呼びかけています。

またハンスト者の一人が救急車で搬送されたという情報も入っています。

私たち支援者は、ハンスト者との面会が禁止され、ハンスト者の安否の確認さえできない状態です。非常に心配です。

大阪入管の強硬な姿勢が続けば、次々と倒れる人が出るおそれがあります。

この「自由で民主主義」の国で、ハンスト者に対し、独裁国家のような野蛮な弾圧が大阪入管によって行われています。

良識ある皆さん!以下の抗議を大阪入管と法務省入国管理局に抗議をお願いします。

・長期収容は止めろ

・病気の人は誠実に診療しろ

・ハンスト者と面会させろ

・懲罰房(保護房)への隔離収容はやめろ

抗議先

大阪入国管理局 電話番号 06-4703-2100

法務省入国管理局 電話番号  03-3580-4111

         FAX  03-5511-7212

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【人間の身体と精神をむしばむ長期収容】

大阪入管では退令が下された外国人が無期限で収容されていますが、大阪入管は長期収容施設ではありません。

にも関わらず、現在収容所から解放される制度である「仮放免」が許可されず、半年~1年以上収容されている人が大半を占めています。

一歩も収容所から出られず、外の空気を吸うことも制限され、先も見えず、送還の恐怖にさらされる緊張状態が続く収容所生活は、人間の身体と精神をむしばみます。

今年の3月28日には同施設内で、イラン人男性が首つり自殺を図りました。

【収容継続にお墨付きを与えるための医療処遇】

脳梗塞や高血圧、その他様々な体調不良を訴えても、大阪入管は適切な診療、治療を受けさせません。

入管医への診療を要求しても「大丈夫」と拒否され、入管医も外部の専門医への受診を「必要ない」と処理します。

今の大阪入管ではいつ人が倒れて、取り返しのつかない状態になってもおかしくありません。

国の収容施設において、被収容者の健康については収容主体である入管が責任を負います。

しかし、実態は収容継続を肯定するための医療になっていると言わざるを得ません。

現在も収容されているイラン人男性が、6月29日に入管の診療拒否について裁判を起こしています。

【報道情報】NHK「入管収容男性 医療拒否と提訴」

【被収容者の抗議に対して懲罰】

以上のような収容所の処遇に対して、6月20日に被収容者が抗議と要求書を提出しました。

しかし、中心メンバーの男性を入管は懲罰房(独居房)へ隔離しました。

懲罰房は窓が無く、電灯は点きっぱなし。

しかも汚い床に掘られた小さい溝に流される水を犬のように這いつくばってしか飲めない。

このような場所に二日間拘禁されたことに抗議し、男性は6月23日にハンガーストライキを始めました。

周りの被収容者もこのような人権を無視した処置に怒り、7月4日、6日から13名が男性のハンガーストライキに合流しました。

入管はハンガーストライキを起こした被収容者を隔離し、支援者・家族との面会を禁止し、さらに電話までも禁止にしました。

【外国人に対する非人間的な扱いに抗議を】

収容、医療、懲罰、どの問題を問うても大阪入管の対応は、収容されている外国人の人権を軽視しているとしか思われず、入管の業務としては権限の濫用です。

日本の入管の問題は日本国外では問題視されていますが、日本国内においては収容所の存在そのものが知られず、問題として認知されていません。

今回の事件も海外メディアが先んじて報道し、注目を集めています。

被収容者は正当な要求として、自らの人間としての権利を主張し、人間としての扱いを求めて立ち上がっています。

外国人に対してこのような人権侵害を行う日本でよいのでしょうか?

ぜひ皆さんのご理解、ご支援をよろしくお願いいたします。


関西で活動するTRYのホームページ仮放免者の会ブログ の情報もご覧ください。

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