活動内容
定期的な活動
◆ 面会活動
東京出入国在留管理局(東京都港区)、東京入管横浜支局(神奈川県横浜市)、東日本入国管理センター(茨城県牛久市)には入管法違反と判断された外国人が収容され、母国へ強制送還されようとしています。
しかし、その中には日本に家族が居る人や難民もいます。またその中には半年以上の長期にわたって収容されている人も居ます。
このような収容所が日本に存在していること、また、そこに外国人が収容され、非人間的な扱いを受けていることをほとんどの人は知りません。
BONDは、入管に不当に収容されている外国人(日本に家族がいる人、難民など)との面会活動を通して被収容者を励まし、入管の人権侵害を見張ります。
※面会には定期面会と一斉面会があります。定期面会では毎週平日に行っています。一斉面会は長期休暇ごとに他の支援団体とも協力して行っています。
◆ 情報発信・イベント企画運営
難民・外国人労働者問題の現状について、日本で起こっている問題として広く世の中に発信しています。
また、情勢に応じてデモなどの市民運動の運営や、定期的に入管問題について学ぶ講演イベント等の企画・運営を行っています。
TwitterやInstagram等のSNSを中心に、HPやnoteでも情報発信を行っています。
不定期の活動
◆ 翻訳、通訳
日本にいる外国人労働者・難民は、入管行政のもと、非常に不安定な立場におかれています。そのため、ときとして、生命・自由・家族の結合権等自らの人権を守るため裁判などの手段を用いて闘う必要があるのです。そしてその際、外国人であっても日本語で書類を提出し、主張を母国語から日本語へ翻訳・通訳しなくてはいけません。
BONDは、裁判、難民申請、退去強制手続きでの在特獲得等における翻訳・通訳活動を通して外国人労働者・難民の人権を守る支援を行います。
また、過去には中高生世代の海外にルーツのある子どもたちへの勉強のサポートも行ってきました。
当事者の方からの要請に基づいて、支援内容についてより柔軟に対応ができるよう検討を行っています。
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