11・27 高校生・大学生仮放免者の問題を考えるシンポジウムを開催します。
BONDでは、今年の活動のなかで、高校生、大学生でビザのない当事者たちへの早期在留資格付与に取り組んでいます。
8月には、当事者とともに、法務省に対する申入れと記者会見を行いました。
当事者たちにとっては、在留資格の有無は、自身の大学進学、その先の就職に大きな影響を及ぼしています。
彼らは、日本で生まれ、あるいは幼い頃に来日していますが、親がオーバーステイだったなどの影響で、在留資格を失った状態で、今現在も生活をしています。
本人たちには、何の落ち度もありません。当然、同年代の日本人学生と同じように将来の夢を持ち、学校で学んだことを、社会のために役立てたいと思いながらも、それを実現することを一方的に諦めろと言われているような状態なのです。
そんな彼らの問題について、より多くの方に知り、理解を深めていただきたいと思い、この度、シンポジウムを行うこととなりました。
詳細は下記のとおりです。ぜひ多くの皆さまの足を運んでいただければと思います。
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『ビザのない学生たちのこれからを考えるシンポジウム』
とき:2016年11月27日(日)14:00~16:30(※13:30受付開始)
ところ:文京区勤労福祉会館
(東京都文京区本駒込4丁目35−15)
アクセス:JR山手線・東京メトロ南北線「駒込駅」下車徒歩10分
参加費:無料
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