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夏の面会活動の報告

皆さん、こんにちは。BOND学生メンバーのルーシーです。よろしくお願いします。皆さんは近年稀に見ぬ暑さのなか、今年の夏を如何お過ごしになりましたか?私達BONDでは、8月の初旬から夏季休暇中の学生メンバーを中心に、ほぼ毎日収容施設へ赴き、被収容者との面会活動を実施しました。加えて、8月最終週には入管問題への関心を高めるとともに、入管の現状を社会にも明らかにし、継続的な支援に携わっていただける方を増やしていくための企画を行いました。5日間を通じて、約30人の方々に面会活動に参加して頂きました。年齢層も、高校生や大学生、社会人の方など様々でした。ご参加いただき、ありがとうございました。参加して頂いた方々からは「これまでも報道などで知識はあったり、関心はあったけどどうやって支援に参加すればいいのかわからなかったので良いきっかけになった」「事前のレクチャーに加えて、実際に当事者の方と会うことで入管問題の深刻さを痛感した」などといった感想があがっていました。私たちも、参加者の方の様子を見ていて、入管の実態を目の当たりにして、1回参加するだけで終わりではなく、継続的に支援が必要だということは伝わったように感じました。私自身も今年からBONDでの活動をはじめ、まだ分からないことも多いですが、面会活動を通じて、それぞれの被収容者の方々の厳しい境遇に直面していることを見て、入管のやり方に疑問を持つとともに、私たちが当事者の立場に立って、何ができるのかを真剣に考えるようになりました。最近では、外国人の方の受け入れを増やしていくというようなニュースも見ますが、日本社会で理想的な共生社会とは何か、またそれらを実現するにはどうすればよいのか考えるようになりました。今後も、BONDの活動を通じて、考えていきたいです。9月からも、面会活動を継続して行いながら、入管問題の解決に向けた活動や社会世論への情報発信も行っていきます。これからもよろしくお願いします。

夏企画の呼称について

 BONDで企画、呼びかけをしている夏企画について、企画名を「面会ツアー」と称して広報を行ってきました。 これについて一部の方から「ツアー」いう呼称が、当事者を学習教材として見るだけになり、面会活動を通じて当事者を支援する観点が欠けた表現方法で違和感を覚えるという趣旨のご意見をいただきました。 私たちは日々の活動において、当事者を単なる学習や観察の対象としてだけ捉えて活動をしているわけでは決してありません。しかし、様々な活動を展開していく上で、決して自己満足をしてはならず、あくまでも当事者を協力にバックアップしていく立場で支援に臨まなければならないと改めて気付かされました。 その点から見ると、今回の企画の広報の内容ひとつを取っても、参加する方々に活動を通じて、どのように被収容者を支援していくのかを明確に示さなければ不足であり、受け取り方によっては誤解を生じさせるものであったと思います。 BOND内でも討議を重ね、今回の企画につきましては、「ツアー」という呼称は最も適切な表現とは言えないため、今後使用せず、表現を変えることとしました。 また、先日団体ホームページ等に公開した企画の呼びかけ内容につきましても、表現方法に不足がありましたので、改訂致しました。 今回いただいたご意見を真摯に受け止め、今後も当事者の立場に立った活動を行うことを追求していく所存です。2018年7月24日BOND ~外国人労働者・難民と共に歩む会~

【夏企画】8/27~8/31 私たちと面会活動に参加しませんか?

ブログの更新がお久しぶりになってしまいました。すっかり夏ですね。というか猛暑です。今回は、夏の企画についてのお知らせです。私たちは、日々の面会活動や仮放免者への支援を通じて、日本の難民や移民の方の問題に取り組んでいます。長期収容、再収容、収容施設内の処遇、死亡事件の発生、長期の仮放免などなど問題が山積みですが、多くの日本人はこのことを知らないのが実情です。この夏、もっと多くの人に日本に非正規滞在外国人について知っていただき、考えてもらう、そして1人でも多くの方が継続的に支援に関わってもらうことを目的に、多くの方が入国管理局収容施設への集中的に面会に行く企画を行います。また、今回の企画は、単に知らない人にこの問題を知るだけでなく、面会活動を行い、実際に収容中の方と会ってお話をすることを通して、彼らに外からも関心が集まっていることを示し、過酷な収容生活を送っている被収容者を励ますとともに、入管の非人道的な扱いを世論がしっかりと監視することも重要な目的です。最近この問題を知ったという方も、入管施設のことは知っていてもなかなか一人では行きづらいという方も、是非一緒に面会活動、支援活動に参加してみませんか?